2010年6月16日水曜日

東京右半分:大衆ステーキの原点、ビリーザキッドで400グラム・ステーキに挑戦!


夜空に輝くテンガロンハットのカウボーイ。そして「大衆ステーキ」の力強い文字。むかしもいまも<ビリーザキッド>は、腹を減らした肉食愛好家たちのオアシスだ。


1977年に墨田区立花で創業。以来変わることのないメニュー。夕方6時から深夜3時までという営業時間。カントリー&ウェスタン風の内外装。もう33年間にわたって、ずっしり腹に溜まるステーキを、寸分変わらぬスタイルで我ら大衆に提供してきた。いまやビリーザキッドは全25店舗。亀有、錦糸町、駒込、新小岩、東陽町、大山、西葛西、日暮里と、そのほとんどが東京右半分に集中している。


右半分の胃袋を支えてきたビリーザキッドの創業者、幡野秀喜さんにお話をうかがうことができた。場所は思い出深い第1店の墨田本店。入ってくるなり、調理場に「おれにもビール持ってきて!」と声をかける姿は、とても今年67歳に見えない、エネルギーのかたまり。やっぱり、ステーキ食べてきたおかげなのでしょうか。