2010年1月6日水曜日

『言葉のペーパーショウ』:トークの記録が載ってます

上質な紙で、デザイン業界では知らぬもののない竹尾・・・高すぎて僕の本には使えたことありませんが。その竹尾が去年4月、丸ビルのホールで2日間にわたって『言葉のペーパーショウ SUPER HEADS'』と題した大講演大会を開催しました。

未曾有の不況が世界を覆ういま、社会や産業は「リセット」されようとしている。そんななかで《紙》という存在は人間にとってどうあるべきか。「製品としての紙」「メディア論でとらえる紙」「感性からとらえる紙」……3つの局面について国内外のとびきりの頭脳が結集し、語りつくした! クリエーターから批評家、印刷のプロから出版社の社長まで、29人のスピーカーの講演を収録した《紙を考える本》。・・・・・・内容紹介より

29人の著名人がスピーカーに立つ中で、なぜか僕も30分間時間を与えられ、お笑いトークをやらせてもらったのですが、それが逐一書き起こされて、立派な記録として出版されてしまいました。10ページもあるので、けっこう読み応えあります。テープ起こしの担当者さま、ご苦労さまでした・・・。

もちろん、ほかの28人の識者諸氏は超・真面目な講演なので、「紙の未来」についてちゃんと勉強したい方々にも、きっと役立つはずです。